人間中心から生態系を中心とした捉え方へ

人間中心から生態系を中心とした捉え方へ

昨日のメモで書き忘れていたところがありました。 ソーヤー海さんのレクチャーで、重要な視点としてあげられていた箇所です。   これまで持続可能性・サステナビリティなどを説明する際に用いられてきた 「社会」「経済」…

自分の中の消費者的認識とその世界の延長の未来

自分の中の消費者的認識とその世界の延長の未来

日本アグロエコロジー会議の勉強会でのメモを、と思っていましたが とりあえずこの勉強会に参加したことで気付いたことを先に書くことにします。     「自分がいかに都市生活者であり、消費者という存在である…

自由貿易を批判するだけでなく

昨日まで三日にわたって 自由貿易を共・公・私の観点から読む箇所をメモしてきました。 これまで、なんとなく、ぼんやりと把握していた現代的な問題が、 過去から継続されてきたコミュニティや公平性を、 損なう方向性に向きながら働…

怠惰の想像力

怠惰の想像力

辻信一氏の『スロー・イズ・ビューティフル』の中に 多田道太郎の「怠惰の思想」の中にある話として よくブログや本などからも引用されている江戸の小咄が紹介されていますが、 こちらには、先進国が後進国に対してのやり取りの構図に…

大塩平八郎の太虚の描写

参考メモとして、大塩平八郎の「洗心洞箚記」は 「太虚」の説明から始まるとあります。 その「太虚」とは、『荘子』にあるとのことですが、 先日の本、『陽明学 奇跡の系譜』には以下のようにあります。 つまり人間と宇宙とは本来同…

瞑想の話から大塩平八郎の言葉を思い出して

瞑想の話から大塩平八郎の言葉を思い出して

ある事柄を目的と手段としてそれぞれ分けて 時間によって分別し、始点と到達点として理解し行動するということは、 どんなものであれ僕たちが普段生活しているときに使われる ごく一般的な意識だと思いますが、 一方先日の記事「瞑想…

瞑想についての話から想うこと

今自分にとって、最も面白いと感じられる書物となっている 『ニュー・アース』の著者(エックハルト・トール)の映像を ネットで見た時に知ったサイトがあります。 VAST STILLNESS   ここの記事の中に、今…

「人間」をどう捉えるのか、という分岐点

未来を想像する時に大きな分岐点となるのが、 主人公となる僕たち「人間」をどう捉えるのか ということだと思います。   何によって「人間」を定義するか、その方法はいろいろありますよね。 自身の経験で、これまで出会…

非暴力コミュニケーション、というもの

非暴力コミュニケーション、というものがあるそうです。 NVC(Non-Violent Communication,非暴力コミュニケーション) コミュニケーションにおいて相手とのつながりを持ち続けながら、お互いのニーズが満…

未来へとダイブするようなイメージで

未来へとダイブするようなイメージで

future world imaginationのコンセプトである 「こうあればいいなぁ」という未来の世界を思い描くことは、 現実問題の解決方法を具体的に探るというよりも すでにそれらの問題点が解決されている未来の時代を…