23歳の僕へ語りかける言葉

23歳の僕へ語りかける言葉

ちょっと声をかけたくなって、出てきたんだよ。 いや、なに、世間ばなしというわけでもなくてさ、 顔を見て、一緒にいる、ただ、それだけのためにさ。 「孤独でつらいよね」とか 「自分が嫌いで苦しいよね」なんて 分かったようなこ…

「分断」を意識する

「分断」を意識する

引き続き「刑務所とアート展」についての文章を考えています。 考えていくと、どんどんと脇道に逸れたりするのですが、 それでも続けて考えていくと 「自分にとってこれが大切」というものが見えてくるようです。 そうして出てきたの…

「刑務所とアート展」について考えたこと

「刑務所とアート展」について考えたこと

先日このプロジェクトに、ささやかながら支援しました。 塀の内と外をつなぐ対話を生み出す「刑務所アート展」開催にご支援ください!https://camp-fire.jp/projects/view/724276 その後に、…

今ここで、ただ脈々と生きている

今ここで、ただ脈々と生きている

私、という分離から、溶けること。分離から溶けて、我々が根っこで一つのものだよと。 たしかに見てくれは違うし、現れ方は違うし、今起きていることは二つとして同じものじゃない。 そして二度と繰り返されないものが常に起きているけ…

居場所

居場所

以前のわたしは、命が尽きる瞬間を待っていた 毎日が苦しくて、悲しくて 心を殺したまま、生きるのにも疲れて 自分の居場所なんて、どこにもないと思っていたから。    でも、違った。 「私が、お前に、ここにいて欲しいんだ。」…

自分にしか矢印が向いてないことに無自覚でいた

自分にしか矢印が向いてないことに無自覚でいた

ブログでも幾度か紹介している「ねえねえ きいて」で、 初めて動画を収録し、Youtubeへアップ・公開するという試みを行いました。 今回は、一緒に聞き手として加わっていただいている、井原さんと一緒に それぞれの自己紹介や…

スケッチダイバー「スケッチを受け取った方々の声」更新

スケッチダイバー「スケッチを受け取った方々の声」更新

スケッチダイバーのページより「スケッチを受け取った方々の声」を更新しました。 今回モニターとしてインタビューに応じていただいたのは、映像作家・デザイナーの野辺ハヤトさん。 かつて自分がアーティスト活動をしていたとき、青山…

記録と記憶(2022/11〜2023/03)

記録と記憶(2022/11〜2023/03)

このブログのことを「サンクチュアリ(聖域)」と呼んでくれた友人が以前いました。 今回はその言葉を改めて思い出し、 自分の中にありそうな、「聖なるなにか」を呼び起こすべく記憶をたどりながら、 ブログの更新がなかった期間ので…

「増子化」から社会と現実を見る目線の違いを思う

「増子化」から社会と現実を見る目線の違いを思う

この前の日曜(10/16)、毎月クラブハウスで開催している、僕たちのルーム「Be as One」では 今月のテーマとして「思い通りにならないことへの耐性」について、みんなで思いや考えをシェアしました。 今月も『「これでい…

『生きていることの意味・理由』について

『生きていることの意味・理由』について

Instagramでは、日々このブログの記録の中から 適当な言葉を掘り起こしながら、 言葉や内容とはあまり無関係な写真と組み合わせた投稿を続けています。   9/19の投稿では、以下の投稿からの言葉を使いました。   僕…

「孤独」を考える

「孤独」を考える

  クラブハウスにて、 毎月第3日曜日にMCFAの仲間と一緒に行っているクラブ“Be as one”。 今月は、「孤独とどう向き合うか」一人でいられる能力の高め方 というテーマで、みんなとお話をしました。   今回、「孤…

「ねえねえ きいて」

「ねえねえ きいて」

日本メンタルファウンデーション・コーチ協会(以下、MFCAと略)で 出会った仲間と始めたサービス「ねえねえ きいて」を紹介させていただきます。   “誰かに気持ちを聞いてもらいたい。感じたことを、思ったことを話したい。”…

たわしの効用

たわしの効用

たいへん久しぶりにたわしを使って体を洗うようになりました。 たわし、と言っても、台所用に使われる、大変硬い毛のタイプではありません。 こちらのサイトで見つけた、やわらかいタイプの亀の子たわし。 紐がついているから、背中に…

“present”から考える今と贈与の関係(4)

“present”から考える今と贈与の関係(4)

こんにちは。 前回の投稿では、 気づきによって「今」は「今」となり、 「贈与」は「贈与」となる、と書きました。   そして次に、 自分の感覚を中心とした在り方を示す「今」という言葉と、 気づかない内にどこかから届いていた…