重農主義にセットされている贈与
ラカン/ケネー・モジュールという図から、 次はそのケネーの重農主義に関する内容を『建築の大転換』からの引用します。 まずケネーがいた十八世紀の状況を本からまとめると、 その時代の経済学は重商主義が中心でした。 それは国家…
太陽によるエネルギーの贈与について
引き続き『建築の大転換』からの引用を続けていきます。 第三章では、「エネルギーと建築の大転換」と題した 中沢新一さんの文章になっています。 まず、贈与というものにおいての引用ですが、 私たちに…
「農」は未来に
アグロエコロジーのメモをまとめて見えてくることは、 農業の問題はもはや単に農家の問題ではありないということでした。 それは食や環境といった農業にまつわる関係性を問い直すことが、 大量消費社会に住む僕たちの暮らしそのものの…
食・自給・コミュニティ、そして生産と贈与
アグロエコロジー会議のメモの最後として、 これまでこちらで記述していなかった各セッションから、 キーワードとヒントを書き出します。 食・自給・コミュニティに関する話題として 人が集まる中心に「食」がある。 …
多面的なアグロエコロジーと自身の問題として農を考えること
再び、日本アグロエコロジー会議のメモを書き出しています。 「アメリカのアグロエコロジー事情」ソーヤー海氏(共生革命家)のレクチャーより 利益だけを求めていると人類―生態系への影響を考慮できない 日常で出回っ…
ブラジルのアグロエコロジーやGM農業との対比
アグロエコロジー会議において、 オルター・トレード・ジャパンの印鑰智哉氏によるレクチャー 「アグリビジネスと闘うブラジルのアグロエコロジーと世界の食糧システムの危機」 でのメモです。 &nbs…
アグロエコロジーの概略メモ
アグロエコロジー会議にて、 キューバ農業評論家の吉田太郎氏による 「アグロエコロジーはなぜはじまったか?/ピークオイルの時代を迎えて〜百姓だけが人々を養える」 でのメモです。 アグロエコロジーはブラジルで発…
日本アグロエコロジー会議へ行ってみました
今日はすこし白金台まで足をのばして、 こちらの日本アグロエコロジー会議<第1回 勉強会>へ行ってきました。 日本アグロエコロジー会議<第1回 勉強会> ~食と農・地域と暮らしが分母となる社会を目指して~ 朝…