記録と記憶(2022/11〜2023/03)

記録と記憶(2022/11〜2023/03)

このブログのことを「サンクチュアリ(聖域)」と呼んでくれた友人が以前いました。

今回はその言葉を改めて思い出し、

自分の中にありそうな、「聖なるなにか」を呼び起こすべく記憶をたどりながら、

ブログの更新がなかった期間のできごとを

まずは日誌のようにさらさらと記録することから再開します。

 

 

マーマーマガジンの方々とのご縁(10月、11月、3月)

この期間の中での大きなことの一つとして、

マーマーマガジンの方々とのご縁を

ほんとうにたくさん、いただくことができたことがあります。

服部みれいさんのことは、このブログでも時おり名前が出ています。(検索:服部みれい

まぁ、マーマーマガジンは、自宅には創刊号である第1号があるくらい、

ずいぶん前から知っている好きな媒体です。

 

10月上旬に、服部みれいさん(文筆家、マーマーマガジン編集長、詩人)と

お話しできる機会がセットになった、

マーマーマガジンのオンラインの集まりに参加しました。

2018年の春に、編集部の人材募集をしていたマーマーマガジンに

衝動的に応募した過去を持っている自分は、

当時不採用となりつつも、

とてもていねいなお返事の手紙を服部みれいさんからいただいたことがあったので、

その感謝を伝える機会を、と思っての参加でした。

 

岐阜美濃市で11/12、13と行われたマーマーマガジンのフェスに、

ボランティア(妖精スタッフ)で1日だけ参加しました。

当日ではエムエム・ブックスのお店のお手伝いや、来場者の方々の案内や誘導係をしたり、

同じボランティアの方と一緒になってお話したり。

またボランティア以外の時間には、

一般の来場者としていろんなお店やブースを見て回ったりと十分と堪能しました。

このフェスでは、ボランティアに参加された方々へのプレゼントがくじ引きでありました。

その中でも1つしかない目玉のプレゼント、

服部みれいさんとお食事できる「みれいらんち」のご招待が当たりました!

有効期限は1年間。いつ行こうかと思っていたのですが

早い段階から、春分の日を目安にしようと思っていました。

 

そうして3月22日に再び美濃市へ赴き、

服部みれいさん、福太郎さん、そしてスタッフの方々とご一緒に

春の味わいがたっぷりとつまった、

ほんとうに豊かなランチの時間を過ごさせていただきました。

この経験はまた別にゆっくりと振り返って書きたいなと思っています。

 

 

Youtubeデビュー(2月)

マーマーマガジンを通じて出会った

日々のおどり屋KERUKOさんと一緒にYoutubeライブをやりました。

このライブの前には、踊りに関する言葉を紡ぎ出すためのインタビュー素材を提供するという形で

関わらせていただきました。

人が人と出会って話すという対話の面白さは、

カウンセリングセッションやスケッチダイバーのインタビューでも感じています。

そこはほんとうに奥の深い魅力的なところです。これからも深めていきたいと思います。

KERUKO ROOM LIVE 配信vol.6『はなすこと、きくこと。かくこと、おどること。』guest : 新田慎二(スケッチダイバー)

 

 

あんでるせん(12月)

長崎県にある喫茶店「あんでるせん」へ初めて行きました。

ここはマジックショーとは言い切れないぐらいの、

不思議なことが目の前で行われるショーを見せてくれました。

 

「この現実は、とっても柔らかいぐにゃぐにゃした世界」

 

そんなビジョンをユーモアを交えたマジックとしてまざまざと見せてくれる、

大変稀有な体験ができる時空間でした。

 

 

自分が向き合うテーマ(1月以降)

毎月MFCAの同期仲間たちと行っているクラブハウス「Be as One」で出てきた話題から、

自分の死生観を改めて見つめ直す機会がありました。

「もし自分の命があと○年だとしたら」という問いは、

いろんな講座やセミナーで提示されることもあるかと思いますが、

こと自分自身にはあまり有効ではないという理解と意思があることや、

死について思うことの振り返りなど。

※以下のブログ記事は、7年前に書いた記事ですが、基本的な姿勢は変わっていません。

 

また同じMFCA同期の方から「人生の目的は?」と聞かれたことがあったのですが、

その「人生の目的」という言葉のありように、僕は改めて驚いて、

(なぜなら目的を設定もしないし、あるとも思っていなかったから)

その言葉を受けて、自分の体を通してどのようなことが湧き上がってきて、

なにを見出すかという興味が生まれました。

また、ここ最近は「本気で生きる」という言葉を

どうすれば、より現実の自分の在り方として表現できるのか、

そこで立ちふさがってくる自分の中にある

恐れや不安といった気持ちに向き合うこと

(もちろんしっかりとそうした気持ちを自分でも受容すること)

葛藤を続けながらも、僕なりの回答を形作りながら進みたいという思いを確認しています。