谷川俊太郎さん

「智慧の実を食べよう。」という本を読み終えた。 これは2003年、ほぼ日刊イトイ新聞の主催で同名の講演会イベントを本にしたもの。 心理学者の詫摩武俊氏、詩人・文芸評論家の吉本隆明氏、野球解説者の藤田元司氏、小野田自然塾塾…

読み終えて

感想を一言。 生まれ変わりを信じるかどうかを論点にせず、その意見(価値観)が人々にどのような効果を与えたのかを、いくつかの証言に基づいている点はとても好感的。真理が何かなどではなく、現象が人々に与える影響から、この「生ま…

花見

この週末、東京は桜満開だ。この年明けに引っ越しをして、付近にこれほどたくさんの桜が咲いているとは知らなかった。近くに野川が流れている。その川沿いは桜でいっぱい。鮮やかな緑色になった川岸には、昼にはすでに花見の人だかり。桜…

今読んでるのは

生まれ変わりをテーマにした本である。 題材だけだと怪しい、と思われがちなニューエイジ系。しかし昔から結構こういった題材は好きだったのを思い出す。 まだ読み始めて少しなのだが、この本で惹かれた点がある。それはこのような生ま…

時間

全ての人に平等に配分されている時間。しかし時間という感覚を全ての人間に平等に配分されているという考え方は、どことなく教科書的で資本主義的な感じ。魅力はないな。 時間の感じ方も使い方も人により大きく異なる。それが日常にどれ…

練度の高い正直

ほぼ日のコンテンツにおとなの小論文というコーナーがあります。最近はまって楽しく読んでます。テーマがいろいろ、考えさせられます。 タイトルの「錬度の高い正直」という言葉も、本日のおとなの小論文に載ってました。言葉自体は司馬…

絶対に負けられない戦い

とは、よく聞くテレビ朝日のサッカーのフレーズ。 以前まではなんとなく、時にはうまい言い回しだと思っていたりしたが、最近この言葉が嫌いだ。 これ、よく聞いていると、自信のない人がなんとかしようと自分自身に向かって、まるで言…

とりあえず夜はサッカー

見ますね。日本vsイラン。中田が戻ってきたり、システムが調子のよかった3バックから4バックへ変更したり、イランのアウェーのすごさとか、話題も多い。中田と8年前のカズを比較して、中田見るだけでも面白いんじゃないか、というよ…