映画「かぐや姫の物語」を2回観る

泣きました。 しかも2回目で! でもまた観たい!!わらべ唄歌いたい(笑)!   最初に観たのは公開から2日目くらいかな、そのあと、ウチの彼女にも観せたいと思って誘ってもう一度。そこで泣ける泣ける。勝手に涙がこぼ…

東京五輪が決まった

メモとしてリンクを貼っておきたいと思いました。 五輪招致について(内田樹の研究室) 「気分が盛り上がらない第一の理由は、福島原発の事故処理の見通しが立たない現状で、国際的な集客イベントを仕掛けることについて「ことの順序が…

宮崎駿監督。おつかれさまでした。

宮崎駿の引退会見があった今日、2013年9月6日。 夜に「紅の豚」がTVで放送されていたので、改めてゆっくりと映画を見ていました。 やっぱり宮崎駿監督の映画には、それにしか感じられない「なにか」が、色濃くどの作品にもある…

「わすれない ふくしま」のこと

確か今年の1月下旬ごろのこと。 一時期連絡を絶っていた、以前働いていたドキュメンタリー映画事務所の監督と久しぶり会い、新作ができたので手伝ってくれと言われた。 僕は映画関係で長年仕事をしていた訳でもなく、映画の業界に詳し…

注文の多い料理店

注文の多い料理店   小池博史 作・演出 宮沢賢治 原作 http://kikh.com/performance/chumon   鑑賞後、よぎった言葉は「人外」。 まさしく人の外の世界を垣間見させて…

今日は三鷹で、パパ・タラフマラの演出をてがけてきた小池博史さんの舞台、「注文の多い料理店」を観に行きました。 その感想を書きたいのですが、   今さっきETVでやっていた「アンコール 大震災発掘 埋もれた警告」…

人と土地と食べ物と

「そろそろスローフード 〜今、何をどう食べるのか?」 島村菜津+辻信一 こちらの本から、辻さんの話として、水俣の闘争の先頭に立って活動されていた緒方正人さんの話に、とても感動したので紹介します。   緒方さんは…

浴びてしまった映画たち

昨日の続きですが、 これまで観た映画で、恐ろしいまでの衝撃を与えてくれた映画ってなんだろう…。と、とっさに思い出すのは以下の様な映画です。しかし最近映画から離れてしまって、いい映画を経験することが少なくなりました。(足を…

もう昨年の11月になってしまいましたが、ブレッソン監督の「白夜」を観た後に、以下のことを書いていました。 ただ言えるのは、私はそれまでとは違う存在であるということだ。 (略) ただ違った在り方で世界に身を置いている。 こ…

本日12月16日、この国の選挙が行われ、僕としてはとても恐ろしい結果に、そしてこの国の人々の行いに唖然としています。そんな状態ではともすると「呪い」の言葉が、感情とともに沸き上がってくることを自分の中で自制できなくなりや…

先日、映画を観終えた感覚を書き出してから、二つのことについてテーマがでてきた。 「ただ違った在り方で世界に身を置いている。」 「言葉によって体験を定義することが、「一般的な経験」で「堕する」ことである」 しかしこうして見…

そうだ、書くならルールを決めよう。   人を批判的に書かない。 物事を批判的に捉えない。   1の「人」にはもちろん自分自身も含まれます。自分自身に対しても、いたずらに批判的な態度で書くことがないよう…

第1回パンダ音楽祭、

という音楽祭が上野の不忍池のほとりにある野外ステージ、水上音楽堂で本日ありました。 14時から19時半までという、5時間半にわたる長時間ながら、観客も出演者も盛り上がる一方というなんとも素敵なコンサート。 それもそのはず…

先ほど、昨日書いた「映画、白夜を観終えた後の文章」をここで改めて打ち直したけど、そのとき、いくつかの文章に引っかかる点があった。 ただ言えるのは、私はそれまでとは違う存在であるということだ。 (略) ただ違った在り方で世…

白夜にて

昨日、久しぶりに渋谷ユーロスペースへ、最終日となっていた映画「白夜」を見に行った。 見終わると、いろいろと書きたいことが頭をよぎる。ようやく場所を得て、ノートを開き、書きなぐった。 以下はその内容。(くどい感じだがあえて…