「ごみゼロ」の町
未来の社会では、ゴミの問題はどのようになるのだろう。
ヒントを与えてくれた記事がこちら。
世界が注目する「ごみゼロ」の町とは?徳島県上勝町に学ぶ、美しい暮らしのつくりかた
人が使用したものは「ごみ」ではなく「資源」として考える捉え方。使ったりしたあとのものが、その後どうなるか、他の地域の方々への配慮が自然になされていること、そしてそれは当然未来の世代への配慮ともなっていること。
さらにリユースとも関連した動きになっていることが、ゴミ分別だけではない、モノへの愛情が感じられる動きに思える。
この町では、現代の商品から資源につなげているからか、分別が34にも及んでいて、とても大変そうだけど、「何がどこで、何に、どれくらい再利用されるのか」がわかる表示がいたるところにあるようです。日頃使うモノたちがどうなっていくのか見えるようになっているのはすごい。
未来では、人々が使用するあらゆる道具や素材は、修理・改善されることがまず前提にあり、そして修理もできなくなってしまった時に、資源として活用ができるというプロセスが自然になされているといいなぁ。