先日、「フード左翼とフード右翼」という本を読んで、人々の食の動向をこのようにレッテル貼りして全体の動向を探ろうとする、思考方法そのものに違和感を覚えました。ですが、確かに食にまつわる価値観の差は、大きくなってきているとも…
「なめらかな社会とその敵(著:鈴木健)」を読み始めたのですが、難しいですね…。 でも全体的には色々と興味深いところがでてきそうな感じ。 少しずつ気になった箇所を抜粋しながら読み進めてみます。 オートポイエーシスが興味深い…
ヒプノタイジング・マリア(著:リチャード・バック)より引き続き。 やれ体が痛いの惨めだの、やれどうせ無理だの、ぼくにはそんな暗示も催眠もみんな的はずれ。ほら、体が凝って痛くて仕方ないなんてことは全然ないね、むしろその逆さ…
「限りなく少なく」豊かに生きる ドミニック・ローホーを読みました。 この本の6章、「人間関係」を少なく、ゆるやかに とある中に、気になる箇所が幾つかありましたので、書き記しておきたいと思います。 対立の原因…
「虫眼とアニ眼」の巻頭に掲載されている宮崎駿さんのイラストの中に「某ジブリプロデューサー」の「プライバシー(はあとまわし)(暴)論」が載っている。(鈴木敏夫さんのことだろうかな?) まず火をかこんで一家があつまること。た…
「虫眼とアニ眼」の巻頭に掲載されている宮崎駿さんのイラストでは、荒川修作さんの提案する賃貸住宅群を、宮崎駿さんが描いている。 その様子は、「地域社会圏」と比較すると面白い。 家はお店にはなりえない。家族単位での住居スペー…
「地域社会圏」を構成する住宅、ここではその住宅を「イエ」と呼ぶ。「イエ」は「見世」と「寝間」によってできている。「見世」は外に向かってガラス張りである。「寝間」はプライバシーの高い場所である。 この「イエ」の構成は個々人…
ヒプノタイジング・マリア(著:リチャード・バック)より引き続き。アファメーションのサンプルともなるかという箇所がありました。新月は元旦に過ぎましたが、今月末の31日にもありますし、3月は2回あります。 ※アファメーション…
山本理顕さんの本「地域社会圏主義」 建築家の人が社会をイメージした内容。家と町と都市が交錯して上下左右に分散しながら広がりを見せる。 「1住宅=1家族」という前提そのものが破綻しつつある。 と指摘しており、専有と共有との…
この町は行政に頼る既存の姿の町ではなく、住民たちで自活できる地域のように見られます。行政の関わりや歴史的背景、利点などもいろいろあるでしょうが、住民たちの自立的な姿が、スムーズに活発に行われているというのは、イメージした…
「つつましく暮らそう」 「新旧2つの町はまじりあっている」 「細い路地のたくさんある町」 こちらのブログでは、宮崎駿さんのこの町を、「ジェイン・ジェイコブスの都市論そっくり」と書かれています。 http://d.hate…
「なんとなく空いている」広場。 特定の目的を持たず、また特定の用途になっていない場所。現代の土地に対する考え方では存在できないような場所。しかもそれが町の端にあるんじゃなくて、中心にあることがポイント。 街の中心が空白で…
「虫眼とアニ眼」の巻頭に掲載されている宮崎駿さんのイラストより。 僕が深く印象に残っているのは、イーハトーブ町として描かれているページたちだ。そこは保育園と地つづきで繋がっているホスピスの描写から始まります。 子供たちが…
「未来の世界を想像する。」をコンセプトに、冬至よりゆるやかに始めたプロジェクトです。 ただ素直な思いで「こんな世界で生きたい!!」という未来を描けるような気になる文章、批評、記事などの引用などを中心に集めていきます。
世界をそれぞれが、それぞれの内的世界を基にして創造しているということについて。 確率波を浴びた《起こりうる出来事》の内、その確率波の基である創造的意識の精神的ゆらぎに適合するいくつかが、確率波の電荷量や性質に応じて結晶化…