
「詩あそび」から歌であそぶ
まずはこちらの2曲をお聞きください。
これは、音楽を自在に作れるAIツール、Sunoを使って作りました。
このSuno、前から話題になっているなぁ、ということは思ってはいたんです。
それでもずっと触ろうとしなかったのですが、
8月後半になって初めてサイトを訪れ
「なにかやってみようかな」
という気分に。
(こうしたことって、ふと何気なく湧き上がってきますよね。大事。)
それで、僕は思い出しました。
このブログにはもう20年になろうかという、
ずいぶん昔(2006年)の記録(歴史?)が蓄積されています。
このブログには「詩あそび」というカテゴリーがありまして、
https://nittashinzi.org/blog/category/playingpoem
そこに書いた詩をもとに作りました。
(ちなみにこの50ほどの詩は2005〜2006年に書かれたものばかり。
そのような時期だったんだなぁと自分を振り返ったり・・・)
この曲たちは、そこまで複雑なプロンプト(指示文)を入れていません。
だけど歌い手が、ちゃんと語感や言葉のテンポを理解しながら歌う感じ・・・
うぉぉ・・・
という感嘆の思いが。
うん、ものの数分で出来たとは思えないぐらい、
しっかりと「歌」が、高い完成度で作られているように聞こえませんか?
こうして気軽に歌が作れるようになると、
「自分のメッセージを歌詞に込めて発表する」
ということもどんどん気軽にできそうですね。
(もっとも実際やってみたらなかなか難しい・・・
言い回しがストレートだとチープに感じるし、
表現をひねると全体の構成や語感が崩れてしまう、
曲調もやればそれだけ、「ここだけはもっとこうしたい」
なんていう思いも・・・→有料化?
それをやっていくのも楽しいんですけどね。)
そんな中、あまり意味を考えずにつくった(と記憶している)
詩「爪きり」を歌詞として作った曲がとってもお気に入りになりました。
こうして便利に素晴らしい曲が感嘆に作れるSuno。
他の使い方としては、
自分の好きなフレーズ(作家や著名人など)をテーマに、
LLMの力を借りて歌詞にして、
サビのところをそのフレーズにして曲を作る。
なんてこともいいかもしれませんね。
もしくは記憶が苦手な方が、
覚えたい内容を歌詞にしてまとめて、
それを曲として覚える、
なんていう使い方もできそうです。
言葉 ←→ 音楽
というつながりが、
このようなサービスを通じて
もっと開拓してみても面白そうです。
まだ、Sunoに触れたことがない方。
このブログを読んで「やってみようかな?」と思われたら
その気持ちを大切に捉えて
ぜひ気軽に、遊び楽しんでみてください!
きっと想像以上の素晴らしい曲ができますよ。