行動はすべて道具化されることはない

先日、「なりたい自分になる」ということについて の中で 「目標としての未来を設定し、それを実現するための手段としての今が道具にされてしまう」 というようなことを書きましたが、 目標を設定することと、 それを実現することが…

最終日

最終日

本日、派遣社員として務めていた日本マイクロソフトの最終出社日でした。 僕はXbox One/360の部署で、 主にダッシュボードといって、 ゲーム機本体を立ち上げた時に表示されるホーム画面にある プロモーション用スロット…

理想は現在にあって

理想があるとすればなんだろう、 「こんな感じの家」というイメージとか「余裕のある経済力」とか出てはきますが 突き詰めていくとたぶん単純に自分の「状態」を指し示すのではないでしょうか。 明るく快活で軽快 心に淀むところがな…

「なりたい自分になる」ということについて

「なりたい自分になる」という言葉がありますね。 それは「理想」を未来に掲げ、 「達成へのプロセス」をその未来から現在へとつなげて、 「動機」をエンジンにして稼働させていくようになると思いますが、 僕はこうした考え方には正…

自分を未定義状態におくことを

昨日のブログの最後に 「自分はなに者であるかを自ら定義したり、演じたり、求めたりするのではなく 正直に表現することを」 というように書きました。   正直に自分を表現するということは、 自分という人間が、外でだ…

正直に書くことのむずかしさ

昨日はなにを書いてよいものやら分からなくなり、 以前にメモした本の引用をひっぱってきて それについて書いてみようと思ってみたのですが、 結局内容についてやはり興味を持った、その時でないと なかなかうまく言葉にできないもの…

ツァイ・ミンリャンのインタビューを読みました

ツァイ・ミンリャンのインタビューを読みました

少し前の記事なのですが、 Art-itにて掲載されていたツァイ・ミンリャン[蔡明亮]のインタビューを読みました。 http://www.art-it.asia/u/admin_ed_feature/QcpuR53vKYM…

最小の投資で最大の成果を得ようとする思考が普通であることについて

先日読んだこちらの記事の中に、ひとつ気になる箇所がありました。 「投票に行かない若者の利益になる政策を実行するより、投票に行く老人の利益になる政策を実行したほうが集票上は能率がよい」 「ネット世論」を分析しても、選挙の結…

「家」のこれからの色々

自分が普段通っている通り道に、 古風でもとてもきれいに暮らしていて雰囲気が良く、いいなぁと思える家が ある日突然解体され、更地にされ、全く別の建物が建てられる… 直接関係ないにしても、少し悲しい気分になります。 &nbs…

「自分」という存在に頭の上から「スポッ」と入ってきた感じで

12/8に書いた「すなわち「私とは何か、と問うこれは何か」」で書いた 私が生きているという、そのこと自体に気づく存在、 についての続きですが、 それは、「日常の私」という 設定内での視点からの脱出と言えるかもしれません…

亡命はなぜ難しいのか?を読んで

週末に選挙が行われるためか、 久々にツイッターで色々と情報を見ていると、 なんだかなぁ ため息つきたくなるばかりのような、 いや、ため息まだまだしも、 情けなさや怒りを覚えるものもあったりしますが、 ともかく最近ポリタス…

すなわち「私とは何か、と問うこれは何か」

昨日書いた「気づいたら生きている(いた)」という話の続きなのですが、 この話のなかで思い出す、2つの言葉があります。   ひとつは哲学者・池田晶子氏の言葉で、 「私とは何か、と問うこれは何か」 と言う内容のもの…

気づいたら

僕がよく読むブログのひとつに「In Deep」というブログがあるのですが、 そこでは日本では紹介されない世界中の天候や異常気象、さらに宇宙に関連する記事など多岐にわたり紹介されつつ、 書いている方の宇宙や世界観について、…