自分の中の消費者的認識とその世界の延長の未来

日本アグロエコロジー会議の勉強会でのメモを、と思っていましたが とりあえずこの勉強会に参加したことで気付いたことを先に書くことにします。     「自分がいかに都市生活者であり、消費者という存在である…

昨日まで三日にわたって 自由貿易を共・公・私の観点から読む箇所をメモしてきました。 これまで、なんとなく、ぼんやりと把握していた現代的な問題が、 過去から継続されてきたコミュニティや公平性を、 損なう方向性に向きながら働…

思い描く未来の冒頭

未来の世界を思い描く時に 頭に思い浮かぶ最初のシーンは、 坂道を駆け登っていく少年の後ろ姿なんです。 10歳前後の少年、坂道の右手には青々と茂った林と神社があり、 坂を駆け登った先には、少年たちが暮らす町があるのです。 …

怠惰の想像力

辻信一氏の『スロー・イズ・ビューティフル』の中に 多田道太郎の「怠惰の思想」の中にある話として よくブログや本などからも引用されている江戸の小咄が紹介されていますが、 こちらには、先進国が後進国に対してのやり取りの構図に…

未来世界のイメージを漠然と

文化や芸能が発達した小さな都市の存在と、 住まいとしての共同体(町・村)が双方向に繋がり合いながら 暮らしているような世界をぼんやりイメージしています。   それぞれの国や地域によって特色や役割がはっきりと分け…

3Dプリンターの新素材の話

質感をリアルに再現できる素材が3Dプリンターに登場したようです。 「金属・木・石こうの質感のまま出力できる3Dプリンター用フィラメントが登場」   こうした進化の早さはみんながこの3Dプリンターという 新しいテ…

参考メモとして、大塩平八郎の「洗心洞箚記」は 「太虚」の説明から始まるとあります。 その「太虚」とは、『荘子』にあるとのことですが、 先日の本、『陽明学 奇跡の系譜』には以下のようにあります。 つまり人間と宇宙とは本来同…