
食・自給・コミュニティ、そして生産と贈与
アグロエコロジー会議のメモの最後として、 これまでこちらで記述していなかった各セッションから、 キーワードとヒントを書き出します。 食・自給・コミュニティに関する話題として 人が集まる中心に「食」がある。 …
里山という未来
アグロエコロジー会議の中で、 里山文化に関してレクチャーをしてくれた林良樹さんの話が大変刺激的でした。 林さんは鴨川という里山で活動されている活動家です。 かつて鴨川は他の地方地域と同じく、限界集落として捉…
ドームハウス「The dome home」
クリエイティブな発想を誘発するドームハウス「The dome home」 | 未来住まい方会議 by YADOKARI | ミニマルライフ/多拠点居住/スモールハウス/モバイルハウスから「これからの豊かさ」を考え実践する…
教育におけるスポーツ、武道、そしてあそび – 雲の中の散歩のようにより
教育におけるスポーツ、武道、そしてあそび – 雲の中の散歩のように Facebook の友人の投稿に答えようとしたのだけど、長くなってしまったのでここにアップ。小さな子供のいる母親でもある友人が、朝日新聞のこ…

生物多様性から文化がみえる
自然の中にある生物多様性とはどういうことか、ということについて アグロエコロジー会議の中で高尾山を守る環境運動をされていた 坂田昌子さんの話が印象的でした。 一種類植物が消えてしまうと それとともに生きていた何種類もの昆…

人間中心から生態系を中心とした捉え方へ
昨日のメモで書き忘れていたところがありました。 ソーヤー海さんのレクチャーで、重要な視点としてあげられていた箇所です。 これまで持続可能性・サステナビリティなどを説明する際に用いられてきた 「社会」「経済」…
多面的なアグロエコロジーと自身の問題として農を考えること
再び、日本アグロエコロジー会議のメモを書き出しています。 「アメリカのアグロエコロジー事情」ソーヤー海氏(共生革命家)のレクチャーより 利益だけを求めていると人類―生態系への影響を考慮できない 日常で出回っ…

ブラジルのアグロエコロジーやGM農業との対比
アグロエコロジー会議において、 オルター・トレード・ジャパンの印鑰智哉氏によるレクチャー 「アグリビジネスと闘うブラジルのアグロエコロジーと世界の食糧システムの危機」 でのメモです。 &nbs…

アグロエコロジーの概略メモ
アグロエコロジー会議にて、 キューバ農業評論家の吉田太郎氏による 「アグロエコロジーはなぜはじまったか?/ピークオイルの時代を迎えて〜百姓だけが人々を養える」 でのメモです。 アグロエコロジーはブラジルで発…

日本アグロエコロジー会議へ行ってみました
今日はすこし白金台まで足をのばして、 こちらの日本アグロエコロジー会議<第1回 勉強会>へ行ってきました。 日本アグロエコロジー会議<第1回 勉強会> ~食と農・地域と暮らしが分母となる社会を目指して~ 朝…
自由貿易を批判するだけでなく
昨日まで三日にわたって 自由貿易を共・公・私の観点から読む箇所をメモしてきました。 これまで、なんとなく、ぼんやりと把握していた現代的な問題が、 過去から継続されてきたコミュニティや公平性を、 損なう方向性に向きながら働…

「私」の観点からの自由貿易論(グローバル定常型社会より)
引き続き、「自由貿易論〜新古典派経済学的な理解」に対して 市場経済そのものに内在する論点=「私」 からの観点の箇所のメモになります。 自由貿易というものがある種の「不等価交換」のメカニズムを内…

「共」の観点から自由貿易論をみる(グローバル定常型社会より)
昨日より引き続き、「自由貿易論〜新古典派経済学的な理解」に対して コミュニティとの関連をめぐる論点=「共」 からの観点の箇所のメモになります。 自由貿易が、その国における「共同体」あるいは「コミュニティ」の…

「公」の観点から自由貿易論をみる(グローバル定常型社会より)
書籍「グローバル定常型社会」において、 市場経済のグローバル化の見方の一つ 「自由貿易論〜新古典派経済学的な理解」に対して 公共性・分配の公正をめぐる論点=「公」 コミュニティとの関連をめぐる論点=「共」 市場経済そのも…

思い描く未来の冒頭
未来の世界を思い描く時に 頭に思い浮かぶ最初のシーンは、 坂道を駆け登っていく少年の後ろ姿なんです。 10歳前後の少年、坂道の右手には青々と茂った林と神社があり、 坂を駆け登った先には、少年たちが暮らす町があるのです。 …