気づいてしまった「私の声」を拾い上げる

「私の声」に耳を澄ます、とはどういうことでしょうか? 前回の記事「無自覚に「世間」を纏う僕ら」に、僕は「「私の声」に耳を澄ますという、とても精神的に健やかな営み」ということを書きました。 この「私の声」に耳を澄ます、そし…

無自覚に「世間」を纏う僕ら

知らないうちに自分自身が「世間」を纏っている…と感じたこと、あなたはありますか? 3/30にオンラインで行われた、『“高機能” で巧妙な『世間』に蹂躙されないための心理学』というセミナーを音声受講したことを通じて、自分の…

あまりにも多様な切り口が成立する展覧会

5/24(土)、東京の京島で開催されている『第3回刑務所アート展』のイベントで、自分がファシリテーター役を務めさせていただいた「わたしたちのあいだにあるもの-刑務所アートを見ること、語ること、わかちあうこと-」が無事に終…

【告知】わたしたちのあいだにあるもの

皆さんは「刑務所」という言葉に触れた時、どのような気持ちや思いを抱きますか? 普通の生活をしていると、このような言葉が自身の生活の延長線上に触れる機会はあまりないですよね。僕もそうです。 なので、昨年「刑務所アート展」と…

M2 Mac miniでCoolorus 2を使う

年末に買い替えたMac mini 2023 (Apple M2)。 Appleシリコンチップによるマシン上において、 Photoshopでこれまで使用していた カラーツール「Coolorus 2」を使えるまでの手順をまと…

「分断」を意識する

引き続き「刑務所とアート展」についての文章を考えています。 考えていくと、どんどんと脇道に逸れたりするのですが、 それでも続けて考えていくと 「自分にとってこれが大切」というものが見えてくるようです。 そうして出てきたの…

「刑務所とアート展」について考えたこと

先日このプロジェクトに、ささやかながら支援しました。 塀の内と外をつなぐ対話を生み出す「刑務所アート展」開催にご支援ください!https://camp-fire.jp/projects/view/724276 その後に、…

今ここで、ただ脈々と生きている

私、という分離から、溶けること。分離から溶けて、我々が根っこで一つのものだよと。 たしかに見てくれは違うし、現れ方は違うし、今起きていることは二つとして同じものじゃない。 そして二度と繰り返されないものが常に起きているけ…

平均律 第1巻 第1番

今年の1月、手元に届いた念願の電子オルガン「Roland VK-8」。 それからしばらくはYoutubeで見つけたいくつかのコードや弾き方なんかを 見様見真似で演奏した気分でいましたが、 9月にサー・アンドラーシュ・シフ…

居場所

以前のわたしは、命が尽きる瞬間を待っていた 毎日が苦しくて、悲しくて 心を殺したまま、生きるのにも疲れて 自分の居場所なんて、どこにもないと思っていたから。    でも、違った。 「私が、お前に、ここにいて欲しいんだ。」…

自分にしか矢印が向いてないことに無自覚でいた

ブログでも幾度か紹介している「ねえねえ きいて」で、 初めて動画を収録し、Youtubeへアップ・公開するという試みを行いました。 今回は、一緒に聞き手として加わっていただいている、井原さんと一緒に それぞれの自己紹介や…

スケッチダイバー「スケッチを受け取った方々の声」更新

スケッチダイバーのページより「スケッチを受け取った方々の声」を更新しました。 今回モニターとしてインタビューに応じていただいたのは、映像作家・デザイナーの野辺ハヤトさん。 かつて自分がアーティスト活動をしていたとき、青山…

記録と記憶(2022/11〜2023/03)

このブログのことを「サンクチュアリ(聖域)」と呼んでくれた友人が以前いました。 今回はその言葉を改めて思い出し、 自分の中にありそうな、「聖なるなにか」を呼び起こすべく記憶をたどりながら、 ブログの更新がなかった期間ので…

ジェットストリーム(TOKYO FM)OPを聞く

遠い地平線が消えて 深々とした夜の闇に こころを休めるとき はるか雲海の上を 音もなく流れ去る気流は 限りない 宇宙の営みを告げています   満天の星をいただく 果てしない光の海を 豊かに流れゆく風に こころをひらけば …