見えるものと見えないもの
見えるものはついつい信じてしまう。疑わない。それがそこにあるんだって。見えないものはいろいろ人の受け方によっていろいろ変わる。見えないものは容易に捉えられない。それはあるかないかではなく、人それぞれが自分の心と感覚と、様々な事柄によって把握したり、するりと逃げていったり。見えないものは変化する。それは人の心を反映している。人のあり方を反映している。見えないものがあるからこそ、見えるものもその味が増す。見えないものたちがあるからこそ見えるものたちの姿かたちも捉え方は変化し続ける。僕たちの世界には見えないものたちが充満している。