夢の記録:準備なしで舞台に立つまで

こんにちは。

まったくの準備がないままに、

大観衆の前で突如歌を歌うことになったとしたら、どんな気持ちでしょうか?

 

そんなシチュエーションを、僕は今朝、夢でまざまざと体験しました。

 

夢の内容

舞台は海外、北米のどこかの地方都市らしき場所で、

毎年開催されているような雰囲気のフェスティバルのような会場。

豪華なアーティストが登場するようなものではないのですが、

地元の人たちが集まってにぎやかに、楽しそうに過ごしています。

 

そこで僕の母親(そしてグループらしき集団)も

このフェスティバルの舞台にたって、歌を歌う設定になっており、

その延長で、急遽、僕も歌を歌うことになってしまっています。

拒否はできません。

(夢の中なので、「なぜか」という言葉は除外しています 笑)

 

何を歌えばいいのだろう、迷っているうちにも順番はやってきます。

そこで披露する歌として出てきたのは、

井乃頭蓄音団の「カントリーロード」という曲。

とはいえ、自分が思い出せるのは、曲のメインパートだけ。

それ以外の歌詞や曲がどうしても思い出せません。

ギターを抱えているけれど、曲のコードも分からない。

 

この歌う曲が決まった頃と前後して、

この「カントリーロード」という曲を歌っていた、当時の井乃頭蓄音団のメンバーの

メインボーカルの松尾さん、ギターのジョニーさんが登場しています。

そこで曲を教えてもらっているのかどうか、かなり曖昧なのですが、

僕は大泣きしています。(なぜ?笑)

 

とは言え、歌詞を教えてもらうわけでもコードやギターを教わるわけでもないままに

住宅街の狭い路地でギターを抱えて出番を待っているような状況です。

(このシーンでは、日本の世田谷とか杉並あたりの住宅街のバス通り沿いのイメージになっています)

 

なんとか歌詞を少しでも思い出そうとしていたり、

いや、もう自分のアレンジに全振りして、即興で歌詞を作ってしまえと開き直ろうとしていたり、

でもメインパート以外のメロディーがまったく思い出せないので、それすらできなくなりそうな恐れを抱いたり。

何をしていいのか、できるのか、

恥をかくことだけが決まっているような状況でした。

 

何もやれることがないままステージ上では、自分を呼びかけるような紹介が始まります。

「〇〇さんのご子息の方が歌われることになっています・・・」

(ここでは、大黒摩季さんのようなイメージの女性アーティストが、歌と司会を務めています)

(もう北米のイメージはない笑)

 

ステージ上では、その土地のベテランピアニストのような方(70代くらいの男性のイメージ)が

常にリズムや曲調に合わせて、即座にサポートしてくれるらしいです。

 

そうして僕は、舞台へいかなくちゃいけない、とステージ裏へ向かおうとするのですが、

向かっている途中から、景色が東京のJRの改札口のような場所になり、

ステージ裏へ行くには、乗り換えをしなければいけなくなっていました。

 

そこで目が覚めました。

 

追記:井乃頭蓄音団のカントリーロードについて

ちなみに目が覚めた後、すぐに曲を聞いて歌詞を確認してしまいました。

その「カントリーロード」のメインパートの歌詞が、

過去の自分や諦めを経て、自分を受け入れようとする気持ちが混ざり合っている

とても美しい言葉ですので、ここにご紹介します。

 

今の場所が

目的地だったか分からないけど

振り返るとそこに

あるのは一本道でした

井乃頭蓄音団

「カントリーロード」