ひかり

最近見たDVDですこしく印象に残った映画「オランダの光」
オランダという土地特有の光のありかたにスポットをあてたドキュメンタリーフィルムだ。
オランダに住む美術家・芸術家、その光を表そうとした作品を描いた過去の巨匠たち、それぞれが見、感じ、味わったオランダの光とは何なのかと。
日本の光、そして東京の光。
それを僕は眩いばかりの光を思い出す。夕日になる少し前の、黄色がかった頬をさす光。
コンクリートの街や公園や並木の木々や行き交う車、そして道路、それらが光に当てられて、姿が次第になくなるような、逆光の風景、それが僕の東京の光かも。
味わいのある映画。おすすめです。