沁みるうた
アン・サリーの「胸の振り子」
これはいいですよ。最近聞いた歌の中で特に沁みたね。
ハナレグミならぬスーパーバタードッグの「さよならCOLOR」以来だよ。
「胸の振り子」、作曲は服部良一という昭和歌謡曲で有名な人。(青い山脈とかそうらしい。)曲は昭和22年、とあったから、戦後すぐの歌。その雰囲気はおしなべて知るも
アン・サリーの歌うこの曲は、ほんと風景が浮かぶ。その時代の光や音や匂いなんかも出てきてもおかしくない。いや、風景とかじゃなくて、その時代の人々の心、というとおおげさか陳腐か、歌で伝わるいいものが入っている歌なんですよ。
口ずさんでいたい歌なんですよ!
(これに入ってた。ブラン・ニュー・オリンズ)