春の日に西荻窪で出会ったもの
今日は久しぶりに西荻窪へ行ってきました。
彼女と前から予定していた「食堂 くしま」へ初ランチ。
とても雰囲気の良いお店の方と、大変清掃が行き届いてるこざっぱりとした美しい店内。
写真はありませんが、ランチも大変美味しかったです。
なによりこうした良いお店での食事は、
きちんと「いただきます」という気持ちになって
食事をゆっくりととれることが嬉しいです。
その後西荻窪のFALLというGallery & Shop へ向かい、
そこで天然木のマッサージブロックというものを見つけました。
こちらはフォレストアンドアルモナックという
天然樹木の香りのものなどを扱っているお店の商品で、
説明書にはこう書かれています。
手のひらでもむ、
天然木で出来たマッサージブロックです。
木は表面温度が暖かく、楠の香りは
触っているだけでもリラックスできます。
九州産の楠を使用しています。
見た目どおり本当にただの木のブロックなのですが、
何気に手にしたその形と大きさ、楠の香りに惹かれました。
そして手で触れるだけの用途という記述から、
使い込んでいくうちに手の油で色が変わったものが頭の中に思い浮かんだので
半分自分で不思議な気分のままながら、購入しました。
でもこの大きさ、何か考え事とか作業をしている時に、
片手に触っているだけでも良さそうな感じです。
古書店「音羽館」では、
前からチェックしていたこちらの本が500円と格安で売っていたので即購入。
贈与経済やギフトにも関連するかもしれない、
次の社会における一つの方向を現実的に考えるための良い題材と思えます。
春分の日を過ぎ、次第に暖かい時間が長くなってきている折、
ハクモクレンの厚みのある白い花が
住宅街のいたるところで咲き誇っている姿を目にすることができ、
春が始まったと実感した一日でした。