本日より七号食を開始しました

七号食とは、

「十日間、玄米ごはんだけで過ごすという食事法」のこと。

この期間は基本玄米ごはんだけ(玄米に小豆はOK)、

あとはごま塩や梅干しなどの他には一切食事をとりません。

水分はミネラルウォーターや番茶程度。

もちろんコーヒーや紅茶、ジュースなんてNGです。

でも玄米甘酒は大丈夫なようです。

 

これは食事を通じて、身体をリセットさせる方法としてあるもので、

もちろんダイエットなどにもよいようです。

Naverまとめにも記事がありますね。

 

ですがこの食事法の目的は、

食べ物にコントロールされてきたこれまでの生き方を、

完全に自分の意思の管理下におくということなのです。

というように、

自らの食習慣を見直して、

食事によって血液と身体の調子をとり戻すことにあると言えそうです。

 

僕はこの七号食をやりきることによって

体をリフレッシュさせるとともに、

精神的な清々しさを体験したいですね。

なによりも、食事によって自分の体が作られていることを実感する

10日間になればなぁと思っています。

 

 

食事というものが、「済ます」と言う言葉で語られるように

適当にあしらわれるようになってしまった面もありつつ、

美食的な、甘味や旨味、濃い味付けなどを求めやすい志向の文化になって久しいわけです。

さらにそうした食事に関する関心は常に各メディアに登場し、

消費意欲を常に煽られる環境下にあります。

 

危機が叫ばれる食糧問題なんかよりも

まず僕たちの食生活や消費と絡まったこの美食が氾濫する

食文化こそ、見直していくべきなんじゃないだろうかと心底思います。

 

しかし食事は、自身のこれまでの行いや習慣が基盤となっているものですので、

「よく噛む」ということをするだけでも

実に意識的にならないと難しい。

 

そうした食事への取り組み方を再確認させる意味でも

この七号食というのは実に有効なんじゃないかと、思ったりします。

 

 

 

でもこの七号食をするにあたって、

七号食をしている間、冷蔵庫にはできるだけ何も残さないようにするために、

その直前まで色々と残りの食材を使い切ることが必要なんですよね。

 

なにせこの七号食を始めたら、まず玄米のみの食事が10日間、

プラス回復食といって、

徐々に食事を通常の内容に戻していく期間が4日(〜6日)ありますので、

2週間は他の食材に手を付けることができません。

そのためか、開始する前日までは、

いつも以上に濃いめの食事だったりしました…。

 

 

 

初日の今日は、

アイス食いたいな―とか思ったり、

唐揚げ食べたいな―とか思ったり、

口の中に玄米以外の味が欲しい…。

う〜ん、10日続くのでしょうか。

 

まぁ無事この七号食が終わってから、何を食べようかと

思い巡らせながら過ごすのもいいかもしれません。