スペイン-OVIEDO旅行記(7)

10/21-22 7日目 最終日
昨晩3時まで飲んだお酒が醒めきらぬまま目を覚まし、帰国の準備を整えて、ホテルロビーで今朝共に日本へ発つ(飛行機は別)たなきゅーさんと待ち合わせ。フライトはともに11時近くだったがまあ余裕を見て8時30分にロビー待ち合わせて行けば十分でしょうと。ロビーに着いた時間が早かったのでチェックアウトを済ます。(途中会話が噛み合ずわけが分からなくなったが、紙に書いて話すとすんなり互いに理解できた)外はやっぱりまだ暗いが、雨があいにく止んでくれたおかげで気持ちもいくらか気楽ではある。地下鉄でバラハス空港まで行き、チェックインターミナルがたなきゅーさんと違っていたため駅到着後すぐにお別れ。さようなら~。お世話になりました!
チェックインを済まして荷物を預けて時間が余裕なので(2時間以上はあったなぁ)日本へメールを試みたが空港で使えるネット環境では日本語サイトは文字化けしててダメダ。。
朝飯済ましてのんびり空港を散歩。バラハス空港、さっぱりした空港。成田のようなどでかいものとは正反対のこじんまりとして必要最低限のものしかない、ちょっとしたスーパーのような雰囲気すらある。僕のフライト、コペンハーゲン行きは11:10。しかしその時間になると45分遅れのアナウンス。コペンハーゲンから成田行きの飛行機は15:00なので、チケットをカウンターに見せて大丈夫かと聞くと大丈夫と答えたので大丈夫だろう。しかし結局ボーディングが始まって飛行機がマドリッドを発ったのがなんと1時すぎだった!おいおい!フライト時間は2時間30分ぐらいだろう、3時のフライトにまず間に合わないじゃないか!しかしさっきカウンターのお姉さん、大丈夫といってたよなぁ。心配になって15時の30分前に機内でSPANAIRの兄さんに聞くとちょっと驚いた顔して「分からん、着いたらカウンターへ行け」みたいなこと。無事コペンハーゲンへ到着したのが15時20分!OUT!OUT!
以前アメリカで雨のためフライトが遅れて、結果ヨーロッパ行きの便に乗り遅れた時、航空会社がその日のホテル手配してくれて、次の日無事発った記憶が蘇る。だめなら次の日の便用意してくれるだろう、なんとかならぁな、とすこし腹をくくりつつもやっぱりこうなりゃ早く帰りたいもの。コペンハーゲン空港でカウンターを探し当て、チケットとマドリッドからの便が遅れていたことを説明すると、カウンターのおばさん電話で調べてくれて言う。
「RUN!RUN!」
間に合うんだな、よっしゃ走る。ゲートNo.はここだな。
こういう時は案外さっぱりしてるもの。だってやることはひとつ。単純だ。迷う必要もない。そんな状態で走れることが嬉しいぐらい!?しかし思ったより広い、遠いな。。お、俺の名前アナウンスしてる。待て待て!今向かってるから、待ってくれ!パスポートコントロールをパパッと通り過ぎて着くと、スチュワーデスのオネエサンが出迎え。「NARITA?」はい、そうです。早かったネー、いいエクササイズになったんじゃない。なんて冗談で迎えられて無事シートに着席。あ、今日帰れる。と実感。それにしても走ったおかげで朝3時まで飲んだお酒がすっかり飛んだよ。残ってたら飛び立ってすぐ寝るつもりだったのになぁ。
フライト中はお隣の日本語ペラペラ、実にうまい、IKEAで働くスウェーデンの兄さんと会話楽しんで友達に。またIKEA行くよ~。よろしく。
そうして無事日本へ戻ってきました。
そうして旅行記書いているうちにさらに1週間経っていました。。
時が経つのは早いもの~
あ、もう11月じゃないですか