Te´te´, Karen Dalton
仕事帰りに吉祥寺へ。夕食後、久々にTOWER RECORDSへ行った。
音楽はまったく情報を入れないから、まぁ、その店のおすすめ、試聴できるのを聞くわな。で、気に入ったのがこのアルバム。
Te´te´というフランスのアーティストらしいL’Air De Rienというアルバム。
メロディーや声なんかも軽くていいんだが、なにより「うわぁ、いいな」と思ったのが最後の曲のライブ!
いやぁ、観客とのセッションというのか、その場の盛り上がりの空気感以上にその場にいる人たちの思いや情感がこっちまでくるようで、微笑んでしまう。ホントこれ聞くために買ったようなもの。
amazonで見ると3千円以上するみたいだが、ここではその半額ぐらいで買えたしね。音楽も出会いですね。そのとき買わないとメモってるわけでもないのでその次なんて機会ありませんよ。
でもう一枚買ったんです。これです。
Karen Dalton In My Own Time
1971年にでたアルバム、このKaren Daltonはこのアルバムを最後にアルバム出さずに姿を消し、93年ごろひっそりと既に死去されたとか。
そういう伝説の匂い漂うバックボーンがあるからだけでなく、これも店のおすすめで試聴で聞いて、そしたら1曲目から流れる声聞いてやられました。。
今も聞きながら打ってますが、なかば泣きそうになります。か細く繊細で美しいハスキーブルースというか。こんな声の人はまぁ聞いたことがなかったです。
しばらくはこの2枚で過ごそう。
Te´te´のL’Air De Rienに入ってる聞きたかったライブ版が収録されているのは日本版のボーナストラックだと知る。買ったのは輸入版!曲ないじゃないの!失敗した。。