こっそりとマイブーム

そんな感じで人知れずやっているのが「なんば歩き」。
歩いてるんだから人知れずではないのだが、普通にみてても誰も分かる訳もない。
「なんば歩き」とは簡単に言って普通の右足だしたら左手がでる、というのと逆。
右足でたら手も右手がでる、という歩き方。
それを始めようとしたのは年末にやってしまった腰痛ーヘルニアーが遠因か。完治には時間がかかるようらしく、再発しかけた兆しをなんとか薬で乗り越えて、この腰どうするかと思ってたところ、ふと「なんば歩き」を思いつく。手と足を同じタイミングで出すんだから腰にも負担はかかりにくいかも?なんて気持ちもあったかもしれないが、実際に「なんば歩き」が腰にいいなんて情報はない。
自分のマイブームがそれを実証する気もない。
ただそんなタイミングで始めてみたというだけです。でもいいかもしれない。
歩き始めて2週間にもなるか、だんだんとコツもつかんできた。
手を振ろうとしてはいけない、タイミングをとるとか、体の動きを修正するために手を振ることはあっても、意図的に手は振らない。「なんば歩き」をしていたら自然と手はあまり振らなくなる(小さい振りになる)のだ。
体の右と左が平行に体重移動していく感じをつかむ。この「なんば歩き」はほんと、歩くとは体重移動であるということがよくわかる。
歩幅は大きくならない。足のつま先で地面をつかんで押し出す感じが通常の歩き方より必要になる。足を動かすと同時に腰を平行移動させる。そんな感じをいろいろ感じつつ歩いてる。
自分の体の感覚を認識しながら動いたり歩いたりするのは結構意識を集中させるのでおもしろい。身体感覚を把握することが日常にあると、悪い姿勢もとらなくなるしね。