Apple Musicトライアルを始めてみました
こちら、色々と話題になっているようですね。
トライアル期間が3ヶ月あるようなので、どんなものなんだろうかと軽く使っています。
詳細は既に多くの人たちがニュースやブログなどでも記事にされているので割愛しますが、
基本的に、毎月980円(個人プラン)で
「Apple Musicにある音楽を自由自在に、なんでもどれだけでも聴くことが可能なサービス」
と言えそうです。
つまり、Apple Musicを使っている限り、
iTunesストアはほぼ必要なくなる印象です。
僕は以前からチェックしていた音楽などがiTunes Storeにあれば、
機会があったときに購入しようと「ウィッシュリスト」に入れてあったのですが、
こうしたものが全てそのまま聞けるようになりました。
(もちろんトライアルを終えてApple Musicを更新しなければ聞けなくなりますが)
肝になるのが、iCloudミュージックライブラリ。
現在パソコンだけではなくスマートフォンやiPadなど、複数のデバイスを持っている方は多いですが、
そうした複数のデバイスでも、
わざわざケーブルをつなげてシンクする必要なく聴くことができるようになり、
さらにiTunes上で聞きたいと思った曲やアルバムを
無料で自分のライブラリに追加することができます。
自分のiTunesライブラリからiCloudへ音楽データがアップロードされ、
曲のマッチングがApple Musicで行なわれる際、
「iTunesにある音楽データと置き換わることで、
元データにもDRM(著作権保護)が付与されてしまう?」
という懸念もありましたが、そのようなことはないようです。
Appleサポート:自分のコレクションから Apple Music ライブラリに音楽を追加する
https://support.apple.com/ja-jp/HT204925
とりあえず音楽データは、別にバックアップを取ってからiTunes Musicを開始しました。
もし元データまで変更されてしまうと、
Apple Musicに契約しないと以前の自分の音楽データも聞けなくなり、
結果そこから抜けれなくなってしまう恐れがありますので。(それはサービスとして失格でしょう)
iCloudミュージックライブラリやApple Musicについては、
こちらの記事などが分かりやすく、参考にさせていただきました。
Apple Musicを使用してみて、
その膨大な量の音楽を自由に聞けるという経験はやはり圧倒的なものです。
Radioなど、新しい音楽に出会う機会も充分用意されていますし、
これにより部分的なサービスだったGenesisやiTunes Matchなどが一気に統合されたような印象です。
ただ、iTunes Storeにある音楽が全てApple Musicにある訳ではないようで、
ウィッシュリストにあったいくつかの曲はApple Musicでも聞けませんでした。
例えばビートたけしの「浅草キッド」や、「あしたのジョー ソングファイナル」のアルバムなど。
一部の邦楽はまだまだ未対応なのでしょうかね。(ニッチではありますでしょうが)
トライアルが3ヶ月というのもなかなか巧妙な気がします。
それぐらいの期間があれば、
自分のライブラリがApple Music上の他の音楽と同居する環境にすっかり馴染んでしまって後戻りが難しくなるため、
継続利用しようとする人が多いのではないでしょうか。