「ねえねえ きいて」

日本メンタルファウンデーション・コーチ協会(以下、MFCAと略)で

出会った仲間と始めたサービス「ねえねえ きいて」を紹介させていただきます。

 

“誰かに気持ちを聞いてもらいたい。感じたことを、思ったことを話したい。”

そんな時にプロの聞き手が、あなたのお話にじっくりと耳を傾けて

そのままのあなたが受け入れてもらえる、やさしい時間を提供します。

このようなコンセプトで運営しています。

 

カウンセリングには少し抵抗があるけど、なにか話して向き合いたいことがある、

感じたことや思っていることを日頃から吐き出す場所がなくてひとりで抱えている、

ぼんやりとした不安や辛さがあることに気づいているけど、どこにも話したことがない

そうした方へ、僕たちが実感している、カウンセリングで味わうことできる

安心したやさしい時間を、ぜひ一度でもいいから体験してもらいたい、

そう思っています。

 

僕がカウンセリングを受ける側になって、骨身に沁みて感じることは、

「カウンセリングはもっと多くの人に必要!」

ということです。

なぜなら、精神疾患があるような方でなくとも、

カウンセリングを通じて、自分の感情や心がどういう状態なのか、

理解して整理することはとても大切ですし、

「心のメンテナンス」としてもたいへん有意義です。

また自分の心の状態や傾向を知り、生きづらさにつながるような歪みや脆さや

自分自身を受け入れられない苦しさや辛さがあれば

しっかりとそれらと向き合い、

何歳になってからでも自らを成長させることができる

人間関係(人と人との関わり)だからです。

 

「人は、人との関係によって癒やされる。」

ということを僕はMFCAから学びました。

 

そして経験を通じて、それは「ほんとうのことだ」と腑に落ちています。

その人間関係は、カウンセリングという特別な関係だけではありません。

もちろん家族や友人、親友といった関係でも成り立つこともあるでしょう。

ただし家族や友人がいることで、カウンセリングの代わりになるわけではない、

ということも事実だと思えます。

 

それは「話を聞く」という、聞き方と関わり方に関係しています。

「ねえねえ きいて」で大切にしている聞く力について、

ご興味のある方はぜひこちらをご覧ください。

 

日本では、「カウンセリング」というハードルはとても高いようです。

 

少し調べると、独立行政法人の中小企業基盤整備機構というところが行った

2019年のアンケート調査では、

全体として、94%の方々が「利用したことがない」と回答されたそうです。(参照元

 

事実僕も、このMFCAを受講するまでは、カウンセリングを受けた経験もありませんし、

受けよう、とすら思ったこともありませんでしたので、納得です。

むしろ「自分にカウンセリングなんて、必要ない」と思っていました。

 

今も多くの方は、きっとそう感じているんだろうな、と想像しています。

だけど、そうした方を僕が説得して「カウンセリングしてみて」というつもりはありません。

 

でも、心に興味を持っていて、

自分がなんか生きづらいままで苦しいな、とか、

ほんとはなんとかしたいと思っているのに、

カウンセリングを受ける、ということにちょっとした抵抗感を感じられている方へ

「ちょっと気軽にお話してみませんか?」

という僕たちのスタンスのこのサービス「ねえねえ きいて」を使っていただければ嬉しい、

そう思っています。

 

ぜひ僕たちの新しいサービス、「ねえねえ きいて」をご覧ください。