音という素材を通じて自由にコミュニケーションする面白さ

音の対話型鑑賞ワークショップ主催者:galcidのLena Saitoさん

11/7 オンラインにて、

galcidとして活躍されている音楽家・アーティストのLena Saitoさんが主催する

音の対話型鑑賞に参加しました。

 

【音】そのものを鑑賞する

 

をテーマにしたこのワークショップ。

 

僕は今回、このオンラインワークショップで

音を使った瞑想で、潜在意識に会いに行ったり

未来体験をして5年10年先のビジョンを描いてきました。

 

主催者のLena Saitoさん曰く

潜在意識とは・・・

 

  • 枠のない自由な発想
  • 言葉にできないけど強力な妄想力
  • 右脳的
  • 理屈じゃない
  • 自分の中にある親子関係(親=顕在意識 子=潜在意識)

このワークショップで、僕は

自分の奥底(潜在意識)に降りていく明確なビジョンが見えたり、

瞑想ワークで子供時代の自分に会いに行ったり、

音を使った瞑想の心地よさを実感したり

濃厚な3時間を過ごさせてもらいました。

 

また「音」を聞いて自由に発想するとき

そこに一緒に子供時代の自分(インナーチャイルド)と

一緒に想像を楽しめているのか?

と少しもどかしさを感じながら

音を頭で解釈しようとしてしまう

難しさを覚えたりしつつ、

 

ブレイクアウトルームで

このような話をご一緒した参加者の方々とした後に、

 

ふとあたらめて、瞑想ワークで潜在意識に降りていって

出会えた子供時代の自分と

改めて一緒にいようと心がけていくことで、

 

少しずつ、

自由な発想や想像が

感じたままを素直に表現できる素直さを

得られるようになってきたプロセスもありました。

 

音楽には「好み」がありますが、

サウンドは、ただ、「音」そのもの。

 

知識の土壌や土台のない「音」だけの場。

 

同じ音を聞いていても、参加者一人ひとりが

まったく違った風景や感覚を抱くことの面白さ。

 

その多様性をそのままに、

他の人の想像に寄り添うことができること

マウントし合うこともない

イデオロギーがない世界が、

「音」を通じて成立していました。

 

今回のワークショップでは、

さらに「仕事」をテーマにして、

 

未来の先取り体験として、理想の自分の仕事をイメージする

フューチャーペーシング(瞑想ワーク)がありました。

 

そこでの「仕事」の定義が興味深かったので

こちらに備忘録としてメモさせていただきます。

 

仕事とは

人に喜びを与えること

→悩みが解消され、願望が叶うこと
(どのような小さいものであっても)

 

仕事=働くこと

だけど、

お金をもらう手段ではない

「役に立ちたい」という人間の本能欲求

 

願望や目標ではなく

できるかどうかの枠を取り払ったビジョン=WANT

 

楽しいと感じているときに

人にインスピレーションはおりてくる

受け取るための感性、

アンテナを張る気持ち

Imagination = Creation

 

このフューチャーペーシングで得たイメージは

海辺で佇む自分の姿と、

その海辺のすぐ近くに建つ家、

優しい風と暖かな気温、充実した精神的な豊かさ。

(う〜ん、自分のことばかり 笑)

 

そうした未来から、呼びよせられるように

人生というプロセスを、歩んでいきたいと思える

1日となりました。