福島の方々の矛盾は比べ物にならない

先日、自分が東京にいることで矛盾を抱えながら暮らしていることを書いたが、福島の高線量地に住まわれている、小さな子供をもった方々の、矛盾を抱えての生活は、本当に大変だ。
気持ちとしては避難してほしいと思うが、それぞれが抱える様々な事情・背景を含めるとなんとも言えなくなる。それは福島であれ、他の線量の高い地域に住んでいる方々であれ。
「自己判断・自己責任」に集約されてしまうことがなんとも歯がゆい。
非難されることなく、その地で暮らすことを決意された家族が、できるだけ楽しく明るく生活できるよう、また避難された方々が、その新しい場所で新しい人々との出会いによって支えあって生活できることを心から願います。

 

Young Mothers’ Reasons for Not Leaving Fukushima: “Scared of Leaving, Scared of Remaining”

Voluntary Evacuees’ Decisions: “Best Choice for My Children, But I Feel Guilty”