夢想することから変化は始まる

自分は正直今これからの社会、日本が、そう大きく変わるとは思っていない。
というか、そう信じることが出来ないでいる。そしてそのことに対して少なからずもどかしい思いもあったりする。
でも何も気づかないままのような態度でいることも出来ない。
そのため少なくとも、そう社会が、日本が、変化できることを本心から信じて行動している人達を応援したいと思う。
しかし、こう書くことで分かることは、本当に信じていないのは変化することができない社会や日本なのではなく、自分にその力があるということを、そんな自分自身を信じることが出来ないのだ。
そこで考えられている力の「量」が問題なんだ。
たとえ僅かな力であっても、そう信じてできることもあるはずだ。
つまり信じていないのは、小さな力が社会や日本の国に及ぼすことについてなんだ。
小さな力、小さな声、こうしたものを自らあげることによって、変化が生まれるかもしれないということを、そう、問題は社会でも国でもない。自己不信にあえぐ自らでもない。小さな力を信じることなんだ。
小さな力は、たとえそれが変化を起こした一つとなり得ていたとしても、きっと小さいために実感が湧かない。ゆえに小さな力を自分で起こしても徒労感ばかりかもしれない。(そのためにも小さな力はその人にとって出来ることをその人のペースなりで続けることだろう。)
しかし問題は自らが変化に関わったかどうかでなく、変化そのもの。
必要なのは、たとえ小さくとも起こすことの出来る力を生み出すビジョンだ。それはごく自然に思い描く、こうありたいとふと願う気持ち。
夢想すること。夢想することから力は生まれる。
夢想顏から変化が起こるって考えると、なんて痛快!