Señor,Señor,Señor

今日、自分がいない間個展会場を管理していただいている方よりメールにて連絡があり、作品が売れたとこお知らせをいただいた。うん、ほんと嬉しいです。ありがとうございます。
その作品はDMでも使用しているこの作品。
mainVisual.jpg
これはこの6月に行ったスペイン滞在中に描きあげた唯一のもの。(そのため端々が汚れているが、それも今は、この作品が旅したことの意味として、なくてはならないもののように思う。)そして、その月に亡くなられた峰松さんが活躍されたスペインと日本という2つの国のルーツを当初イメージして描き始め、”Señor,Señor,Señor”という仮題をつけて完成していた。
だが最終的な題名はまだ未定のまま。
なぜなら会場全体で見渡したとき、すでにそうした個人的感情からは開放されているような気がしたから。(現場では個展期間のナンバリングだけの表示にしている。20080714-26,1~10)
それがある意味、とても大きな感謝のような気がしている。
そのため、今は少し題名はつけなくてもいいような気にもなっている。
ちなみに6月のOVIEDO展で売れた作品のタイトルはStardustという。
最近は歌の題名からタイトルを借りることがマイブームなんです。このStardustという曲はジャズのとても有名なナンバーで、Clifford Brownのアルバム、「Clifford Brown with strings」にあった。
You Tubeでは、Nat King Coleの歌声が聞ける。素晴らしい。。