魂の売買
プロ意識、って何だろう?
責任だな。それは作品に対して逃げないってことだ。
極端に言えば、自分の命と引き替えに、作品を提示するってことだ。
それは魂の売買だ。
悪魔に魂を売り払うという話、普通は拒否するだろうが、
魂を大切に持っているだけでも、案外それは重かったり、すぐに腐っちゃうものだったりするかもしれない。
ひょっとしたら魂は、常に交換しているものかもしれない。
身近な日常の出来事で、自分にちょっと「??」と感じるとき、
それが実はザクザクと魂を、あちらでは(どちら?)売買されているかもしれない。
ひょっとしたら魂をそのまま持ってる人って少ないかも。
自分はきっとザクリとやられたら継ぎ足し継ぎ足しでなんとか持ってるかな。きっと。
きづいたら根こそぎやられてる、なんてことないよう気を付けよう。