完全に分解可能、100パーセント自然に帰るコーヒーカップ
完全に分解可能、100パーセント自然に帰るコーヒーカップ
世界的なコーヒーブームの中、コーヒーカップの多くが再利用されていません。アメリカの年間コーヒーカップの廃棄量は1460億杯。こうした中100パーセント分解できて、完全に自然に帰るコーヒーカップが登場しました。
今は多くの製造されたモノがゴミ処分されていますが、
未来ではこのような廃棄までのプロセスを含めた製造というのは、
社会構造上、当たり前になっていると思います。
次なる問題は、こうして分解された土壌が
さらに将来どのような土(つち)になってゆくかという点ですね。
そこではどのように自然が、人が活用できるのか。
自然に分解可能とはいえ、
そこで分解された暁にそれらが従来のその土地や生態環境と合っていないと
どうした問題がおこるか、ということもあり得るだろうと思います。