人生の棚卸しをしてみようと
今日は雇用保険給付のための
ハローワークガイダンスなるものに参加してきました。
そこでは求職活動に必要な履歴書と職務経歴書の必要性から、
仕事の棚卸し、つまり自身の自己分析の重要性を伝えていました。
そう考えるとこうした失業の機会というのは、大変貴重なものだと言えます。
自己分析をする機会を与えてくれた、ということですから。
その分析ではただ単にスキルの羅列ではなく、
それぞれの仕事によって何を得たか、何を与えたか、
何を感じ、どう自身が成長・変化してきたかを知ることと言えます。
案外こうしたことは、なにかしらかのきっかけがなければやらないものですよね。
でも失業中ってそれなりに時間がありますからまさに最適。
この棚卸し、僕は仕事だけではなく、
人生そのものを対象にした棚卸しでもいいかもと思いました。
いつなにをやっていたのか、その時何を仕事としていて何の活動をしていたのか。
どのようなことに喜びや楽しみを感じ、
どのようなことに嫌な気持ちになり不向きだと思えたのか。
そうした事柄一つ一つの理由を通じて全体を眺めることによって、
求職という単なる仕事を得るための活動から大きく広がり、
自身の人生をよりよいものにしていこうとするために
必要なことを再確認させてくれるきっかけになると考えます。
それにしても今回始めて経験した会社都合による退社をきっかけに、
(これまでは自己都合での退社ばかりでした)
こうした給付手続きを体験できているおかげで、色々と発見があるものですね。