不可解な判定の先に
サッカー日本代表とウクライナ代表の試合がやってた。
楽しみにしていたシェフチェンコはベンチすら入っていないが、なかなか緊迫した試合。
しかしだれもが不可解と思えるような判定で、日本は1人退場者が出、終了間際のPKで敗退。
だけどこの試合でもっとも得したのは日本だったような。
厳しい環境(アウェーに雨)、少ない人数(退場者で10vs11)での試合、それに村井、箕輪のように代表経験の少ない、もしくは初出場だった選手たちが得た経験、今後の日本代表にとってプラスになるように思う。
むしろ自分としてはあのように誰が見ても不可解な判定によって勝利したウクライナ代表のチーム、そして監督やスタッフの方にこそ暗い陰をおとしたのでは、と思ったりする。
とくに今回のような親善試合、勝敗以上に問われるのは内容だろう。それはたがいに得たものはあるだろうが、勝利ということによって内容が薄れることはないとはいえない。敗北以上に勝利によって見えないものもきっとあるような。